現在の組合の財政状況を「見える化」！

　マンション管理組合には、一般（管理費）会計と修繕積立金会計という「２つの財布」があります。
　それぞれの財布の内容を精査し、収支状況に余裕があるか、将来的に管理費や修繕積立金の増額リスクを抱えていないかをチェックし、そのリスクを定量的に試算いたします。

管理委託契約を精査し、適正な金額を査定

　管理会社との業務委託契約は、管理員や清掃、各種設備の保守点検、機械警備による遠隔監視、事務管理費など細かく構成されていますが、これらの費用がいくらが適正か、素人集団の管理組合には見当がつかないのが実情です。

　マンション管理見直し隊は、業界に精通したスタッフの知見と10年以上の実績をもとにこれらのコストを精査し、適正な金額を査定します。

　さらに、貴方のマンションに適した管理仕様（管理員の勤務時間、清掃や点検の実施頻度等）になっているかも併せてチェックし、仕様に過不足があると判断した場合には一部仕様変更のプランも提案いたします。

　管理委託費の適正化が実現した場合の経済効果によって、組合の財政状況が将来どれくらい改善するかも定量的に試算いたします。

管理会社との交渉をフルサポート

　弊社が診断した適正金額の査定結果をもとに理事会と協議のうえ、管理会社との交渉方針を決定します。

　管理会社との条件交渉は原則書面で行います。必要な書類や資料の作成、管理会社からの回答結果の取りまとめ、交渉が成立した後の臨時総会の準備等を全面的にサポートしますので、理事会役員の業務負担は増えません。

管理会社のリプレイス（変更）検討も対応可能

　残念ながら、管理会社の条件交渉が不調に終わるケースもあります。そのような場合は、次善の策として管理会社の変更を提案することも可能です。

　あるいは、管理委託契約の経済条件以外にも、管理会社の対応に日頃から大きな不満等を抱えている場合にはリプレイスの検討をお勧めしています。
　その際は、複数の管理会社から相見積もりを取得することによって自ずと貴方のマンションの適正な管理委託費を知ることができるうえ、他社との比較を通じて今の管理会社のサービス内容が適切なのかを確認できます。

マンション保険や光熱費も見直し！

　ほとんどのマンションでは管理会社が保険代理店を兼ねていますが、管理会社任せにしていると割高な保険料を負担させられていたり、必要な補償に加入していないといったリスクがあります。

　マンション管理見直し隊では、提携先の保険代理店を通じて大手損保５社から相見積もりを取得するとともに、現在加入中の契約の補償条件に過不足がないかを精査し、必要に応じて契約の見直しと提案を行なっています。
　光熱費（共用部）についても、新電力への切り替え、照明灯のＬＥＤ化、電子ブレーカーの導入（低圧受電の場合）などを通じて削減が可能かを精査し、適宜提案いたします。

「マンション管理見直し隊」での管理コストの見直しポイントをご紹介いたします。

[1] 仕様・実施頻度は適正か？

貴マンションの規模・特性に照らして現状の仕様が適正かを検討します。

[2] 各業務の金額は適正か？

各専門業務毎に費用が適正かをチェックします。

[3] 各専門業者の選定が妥当か？

設備保守ならメーカー系に限らず、独立系の優良業者を含めて切り替えのご提案をします。

[4] 業務合理化の余地はないか？

たとえば複数の類似業務を１社にまとめて委託するなど品質を維持しながらコスト削減できないかを検討します。

[5] 管理会社の報酬金額が妥当か？

見直し後の原価の総額、物件の規模・特性等を勘案して査定します。

管理コスト適正化診断　報告書

見直しが必要なマンションは？

• 管理組合の決算を見て収支状況を確認したことがありますか？
• マンションの長期修繕計画や資金収支計画の内容をご存知ですか？
• 管理会社との業務委託契約の内容を確認したことがありますか？

　どれか一つでもNoがあれば、一度、管理コストの見直しをしてみることをお勧めします。 私ども「マンション管理見直し隊」では、お客様の立場に立って最善の見直しを行います。